メダカ飼育の基本 ~その7~

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メダカ飼育

こんばんは!
カミユです。

今日の埼玉県西部はどんよりと曇り気温が上がらず快適でした。
でも急に温度が下がって適温になったせいか体がダルイですね、、、

メダカ飼育の基本 ~その7~

病気

メダカを飼育していて一番困るものは病気だと思います。
小型の魚類は病気になると、ほぼほぼ復活は難しいと言う事を前提に考えてください。
病気の一歩手前の体調不良程度で対処することが大事です。

メダカのかかりやすい病気は「尾腐れ病」「水カビ病」でしょうか、我が家では出たこと無いですが、「白点病」にもなりやすいそうです。

尾腐れ病

ヒレの先が白くなってモヤッとした感じになります。
詳細は日本動物薬品株式会社の下記URLのページで解説があります。

水カビ病

別名「綿カムリ病」体にカビが生えます。綿をかぶっているように見えるので別名もあります。
詳細は日本動物薬品株式会社の下記URLのページで解説があります。

白点病

体に白い点がポツポツつく病気です。
詳細は日本動物薬品株式会社の下記URLのページで解説があります。

メダカが病気になるのは、環境が急激に変化している事が原因になります。
水替えの時に汚泥を舞い上げる、急な大雨による水温の急激な変化、水替えをしていない事や過密飼育による水質悪化、オスがイケイケでメスに対するプレッシャーが高い場合などの過度なストレスなどが原因になりますので、出来る限り急激な環境変化を与えないことが重要です。

我が家で大量死を出した時には、思い返せば汚泥を舞い上げた翌日に随分★となっていました。
ポツポツ死は濾過不足と過密飼育による水質悪化です。
他にもいろいろな理由でメダカは病気になりますので飼育者が気を使わないと行けない部分ですね。
もし病気を出した際には、環境的な原因、管理的な原因を突き止めて改善するのが望ましいです。

病気の治療

塩水浴

病気になる前であれば塩浴でよくなる可能性が高いです。
塩浴の基本ですが、用意するものは塩(食塩では駄目なので粗塩を用意しましょう)だけです。
水草などを入れていないのであれば、飼育容器まるごと塩浴させるのも良いかと思います。
体調を崩しているメダカが居ると言うことは他のメダカも体調を崩している可能性があるからです。

ちなみにメダカの塩浴はオカルト的な物ではなく、科学的にも合理的な対処方法です。

「メダカの体力回復」

魚類は体内の水分で余剰なぶんを外へ排出します。
これは浸透圧が関係しているそうですが、周囲の水とメダカの体内の浸透圧を塩を入れることで近づける事が出来ます。そうすることで、メダカの体力をより使わないようにする事が出来、体力回復が望めると言うことになります。
また、淡水の中にもミネラルは有りますが、塩自体がミネラルの塊という事もあり、体力回復に貢献するそうです。

「殺菌効果」

塩に殺菌効果があることは有名です。
なぜ殺菌効果があるのかについてですが、これも浸透圧が関係してきます。
メダカの体内に居る細菌に対しては有効では有りませんが、体外へ排出されたもの等には有効なので、これ以上の最近の新入を防ぐことが出来ます。

塩水浴のやり方ですが、まずは0.3%程度の濃度にします。
これ以上の濃度にするとメダカが環境変化に耐えきれ無いことが有るので、濃度上げる場合でも、まずは0.3%で1日、0.5%で1日、0.7%で一日という感じに慣らしながら濃度を上げるようにしましょう。
戻す際も同様です。

魚病薬

魚病薬についてはこちらの記事で紹介しています。

最初にも触れましたが、メダカなどの小型の魚は病気にすると回復はあまり望めません。
なので病気を未然に防ぐ、メダカにとってより良い環境を目指して飼育していくのが一番の病気予防になると思います。
偉そうに記事を書いていますが、自分もまだまだだと思っていますので、気がついた点など思いついたら記事にしていきたいと思います。

メダカ飼育の基本は、だいたい触れたと思いますので、これにて終了となります。
今後とも本ブログをよろしくお願いいたします。

今日はこの辺りで、、、

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