メダカ飼育の基本 ~その1~

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メダカ飼育

こんばんは!
カミユです。

今日は、メダカ飼育の基本を記載したいと思います。
これは自分が考える現状のベストを記載していくので、ベテランの方から見れば鼻で笑ってしまうような内容もあるかもしれませんが、生暖かく見守ってください。
間違った解釈とかあれば指摘いただけると助かります。

メダカ飼育の基本 ~その1~

容器

まず容器ですが、大きければ大きいほどよいです。
ただ、広大な庭とか、使っていない畑を持っていないと現実的には厳しいですよね。
なので容器の大きさはメダカを飼う数で決めると良いと思います!

また、自分のスタイルも考えると、より良い結果に繋がります。
純粋にメダカを飼育し、改良したり増やしたりして行きたいのか、ビオトープとして水生植物(睡蓮等)も取り入れた形で飼育したいのか、スタイルによって管理方法なども変わってくるので注意が必要です。

メダカを増やす場合には1種類に付き容器が最低4個必要だと言われています。
我が家でも、針子容器、稚魚容器、若魚容器、種親容器と4個使っていて、それ以外にも孵化用にタッパーを使っているので、1種類のメダカに実質5個の容器を使っています。

このような事を前提に考え、メダカの飼育種数が今後増えるのか、今後メダカ用の棚を準備するのかを考えてサイズなどを決定していくと良い結果につながると思います。
こういう風に書くと「ウチはそんなにメダカの容器増えないよ!」という方も居らっしゃいますが、殆どの方が容器の数が増える傾向に有るので拡張性まで考えるのがベストだと思います。
容器を統一して揃えていくと整然とした雰囲気になり、管理もしやすく見栄えも良いと良いことずくめです。
容器がバラバラだと雑然とした雰囲気になってしまう事が多いので、女性ウケが物凄く悪いです。
雑然と置いていた時に嫁さんに文句を言われました、、、

我が家では、定番のNV13/22、プラ箱40/60辺りをメインに使っています。
最近は玄関に置いているタライを睡蓮鉢にしたいと思っています。

第一飼育場の容器はNV13/22です。右の奥の方にプラ箱40/60もあり、ウッドデッキの上には孵化用タッパーも置いてあります。孵化用タッパーもラックを置いて管理したいと思っていますが、ウッドデッキの上なので簡単なメタルラックになるかと思います。
種親容器も単管パイプで多段化してさらに容器もプラ箱に変更したいと考えています。

第一飼育場

第二飼育場の容器はプラ箱40/60です。
メインは60で上に乗っているのが40になります。
ここは今後、単管パイプで多段化する予定です。

第二飼育場南側
第二飼育場西側

第三飼育場の容器はNV13/22です。
ここも単管ラックで多段化して容器も大型化する予定です。

第三飼育場
第三飼育場

ほぼ全ての飼育場で、来シーズンには現状の容器より大きくする計画にしています。
理由としては水量を増やしたいからです。
何故増やしたいのかについては、この後に水量についてで解説したいと思います。

水量

容器と密接な関係にある水量です。
これはメダカ一匹に対して1Lが最低限必要なラインと言われています。
熱帯魚などでは3cm程度の魚1匹に対して0.5Lと言われていますが、それに対してメダカや金魚は大食漢で水を汚しやすい傾向にあるので水量を必要とします。

我が家で使っている容器NV13なら13Lが最大水量になりますので、ギリギリまで水を入れた状態なので、実質的に使用している容器の水量は10L位かと思います。
そうするとメダカを飼うことが出来る最大数は10匹になりますが、ただしコレは底床を入れ、濾過機を入れ、エアレーションをして、水草を入れるなどのフル装備状態での最低限必要なラインであると自分は解釈しています。
怖くて試せませんが、全てなしの環境だと3~5Lで1匹飼えれば良い方ではないでしょうか、、、
それも夏には水温が上がりアンモニアがふえるので、毎日のように水替えが必要になると思います。

我が家のNV13ではエアレーションをし簡易的な濾過もしている状態ですが、成魚の場合は最大でも4匹程度にしており、週1でほぼ全量の水を替えています。

ここで難しいのが針子や稚魚に必要な水量です。
自分が考えたのは、余裕を見て針子10匹で成魚1匹程度と考え、それに沿って換算してみると針子が100匹いたら成魚10匹相当になので現状ではかなり過密な飼育状況となります。

稚魚に必要な水量も考えました1cmの稚魚ならば3匹で成魚1匹相当と考えこちらも換算してみると30匹で成魚10匹相当となり、我が家では稚魚はNV22で飼育しているので、水量は実質20L位と考えると60匹が限度となります。

大量死が発生する事がある容器は、収容数が針子なら100匹、稚魚なら60匹を超えている容器の事が多いので、我が家では大量死は過密飼育による水質悪化が原因であると結論づけています。

このブログを読んでいただいている方の飼育環境で、針子や稚魚が育たないで大量死する原因には水量が足りていないと言うことなのかなと最近考えています。

長くなってきましたので~その2~に続きます。

今日はこの辺りで、、、

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