我が家のめだか容器には、全て濾材を入れています。
これは特にこの種類だから、この濾材とかじゃなくて、最初から家にあったもの、追加で安く買ったものと言う感じです。
少しでも生存率を高めるために、多孔質の濾材をネットに入れて各容器に入れ、濾過細菌の量を増やすようにしています。
濾過装置では無いので物理濾過は期待出来ませんが、エアレーションを実施することで、より生物濾過の効果を期待出来ます。
エアレーションしていないところは効果があるかは微妙ですが、一応入れています。
種類としては下記の4種類です。
①エーハイム エーハイムサブストラット
熱帯魚の外部フィルターで使っていた、濾材を取っておいたもの。
当然ながら何事もなく、めだかに利用できています。
②エーハイム エーハイメック
同じく熱帯魚の外部フィルターで使っていた、濾材を取っておいたもの。
こちらも当然ながら何事もなく、めだかに利用できています。
③AIネット セラミックリング濾材
安くて容量が稼げるリング濾材は無いかと探していた所、カネダイで安く発見。
多孔質で、まだ導入したばかりなので評価は出来ないですが、メダカが死ぬような
事はありませんので良い感じなのかな?
AIネット自体はCO2関連商品では有名ですね。
④メーカー色々 軽石
昔から安い濾材としては定評が有るため、量が稼げてお得。
使っていて不具合も特に出ていません。
導入時によく洗わないと水が真っ白に濁ります。
うちで使っている濾材の紹介でした。
濾過の話が出たので少し濾過について書きます。
皆さんは普通に知っていることかと思いますが、、、
濾材を入れることで生物濾過が上手く働きすぎると、めだかの排泄物などからアンモニアが発生します。そのアンモニアが各種細菌(バクテリア)の活動により、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩と変化していきます。
硝酸塩が容器内に蓄積することで、pH低下が進みます。
pHの低下自体は悪い結果ではなく、濾過が順調に働いている結果という事です。
ただ、めだかを飼育する場合、中性程度のpHが良いのでpHが下がり酸化に傾くのはあまり良くありません。
なので水替えでpHを戻すか、水草で硝酸塩を吸収させてpHを低下させない対応などが必要になります。
うちの場合は出来るだけ水替えサイクルを長くしたいので、浮草によって硝酸塩を吸収させる方向にしています。硝酸塩を浮草が吸収して、浮草が増えます。
増えすぎた浮草を捨てることで、硝酸塩の吸収分を増えすぎた浮草と一緒に捨てることになります。
めだかの飼育でも過密飼育している場合、濾過サイクルが早まりpHの低下が早く起こります。うちの場合は、そこまで過密ではないので入れていませんが、牡蠣殻などを導入する事で、カキ殻が溶けてpH低下を緩やかにすることが出来ます。
長くなってきたのでこの辺りで、、、